更新日:2021年9月13日

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農林水産

農政

Q.農振農用地区域とはどのような区域ですか。(※農業振興地域整備計画の全体見直しを実施します(令和3年度から令和4年度))

A.県および市では、農業の健全な発展を図るため、優良な農用地等の確保と保全を目的とした農業振興地域整備計画を策定し、同計画に基づいて農業振興地域内に農用地区域を指定しています。

この農業振興地域内農用地区域の農地を宅地等へ転用したり農業以外で使用する場合は、事前に市に対して、農業振興地域内農用地区域からの除外等の届出が必要となります。

宅地転用や農業以外での使用を考えている土地が農業振興地域内農用地区域かどうかを含め、詳しくは本庁農林水産課または各支所産業建設課へご相談ください。

農業振興地域整備計画の全体見直しを実施します(令和3年度から令和4年度)

市では、令和3年度から令和4年度にかけて「日置市農業振興地域整備計画」の全体見直しを行います。

この計画は、「農業振興地域の整備に関する法律」に基づき行うものであり、この全体見直しに伴い、農用地区域の変更申出(農用地区域からの除外・農用地区域への編入・用途区分の変更)の受付を、次のとおり一定期間停止しますのでご注意ください。

農用地区域の変更申出受付停止について

  1. 停止期間前の最終受付
    • 令和4年3月31日(木曜日)
  2. 申出受付停止期間
    • 令和4年4月1日から計画策定完了(令和5年3月末を予定)まで

Q.農地に積まれた堆肥の悪臭に困っています。

A.野積みされたままの堆肥は家畜排せつ物法などに抵触する恐れがあります。現地を確認し必要に応じて助言や指導を行いますので、場所(住所)を教えてください。

Q.鳥インフルエンザについて教えて下さい。

A.鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では人には感染しないと考えられていますので、正しい情報に基づいた冷静な対応をお願いします。

野鳥との接し方

  • 死亡した野鳥など野生生物は素手で触らないようにしてください。また、近くでたくさんの野鳥が死亡していたら市役所へ連絡ください。
  • 日常生活においては、手洗いやうがいをしていただければ過度に心配することはありません。
  • 野鳥のふんが靴の裏や車に付着することにより、鳥インフルエンザウイルスが他地域へ拡散するおそれが予想されますので、野鳥の生息域や野鳥に近づかないように注意してください。
  • 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。

林務

Q.イヌマキに発生した大量の害虫の駆除の方法を教えてください。

A.害虫はイヌマキやナギの葉を食べるキオビエダシャクと思われます。年に数回発生し、幼虫(シャクトリムシ)は葉を丸坊主になるまで食害し被害木が枯死することもあります。成虫は全体的に紺色で羽に黄色の帯があり昼間飛び回ります。幼虫は木を揺すると糸を引いて垂れ下がります。

駆除方法としては、イヌマキやナギを定期的に観察し幼虫の早期発見および防除に努めることが大事です。

  1. 少量の発生の時は、木を揺すり、落下した幼虫を捕殺または拾い集めて焼却して下さい。
  2. 大量発生の時は、トレボン乳剤(4,000倍希釈)、スプラサイド乳剤(1,500~2,000倍希釈)またはロックオン(1,000倍希釈)を散布してください。なお、薬剤を散布する時は近隣に飛散しないように、また、風の強くない日に散布してください。

Q.緑の募金について教えてください。

A.緑の募金の目的としては、良質の水と土壌を育む森林の形成、地球規模での環境の悪化・森林の衰退の防止、亜熱帯の再生・砂漠緑化への貢献、ボランティアや社会参加への連携など、森林の整備や緑化の推進活動・運動を展開しています。募金の方法・協力の求め方としては、「家庭募金」「学校募金」「企業募金」「職場募金」「街頭募金」などがあります。

募金の主な使途

森林の整備:森林ボランティアや指導者の育成、学校林・水源林の造成・整備、不在村森林の整備等。

緑化の推進:学校、公園、街路、公共施設等の緑化や植樹祭のイベント、緑の少年団の育成等。

募金活動推進費:広報活動、パンフレット、ポスター及び事務的経費等。

Q.イノシシなどによる農作物の被害対策はどうすればいいですか。

A.イノシシ、シカ、カラスなどの野生鳥獣による農作物被害は、まず耕作者、生産者が被害回避のための対策を行うのが大切です。

対策としては電気柵の設置やワナの設置などがあります。ワナは免許が必要です。また、動物のえさとなる農作物や生ごみ等を屋外に置かないことや、ネットを張るなど対策を講じてください。

それでも被害が減少しないようであれば、地域の猟友会と協力し有害鳥獣捕獲を実施することになります。

Q.サルの撃退方法や対処法などを教えてください。

A.サルに遭遇した場合は、

  • サルと目を合わさない。
  • サルに石を投げたり、いたずらをしない。
  • 棒などを使い山へ追い払う。
  • 人に危害を及ぼすような時は警察へ通報してください。

また、家庭菜園などはネットや電気柵の設置したり、農産物やえさとなる品物を屋外に放置しないなどサルが近づかないように常々注意を払ってください。

お問い合わせ

産業建設部農林水産課

899-2501 日置市伊集院町下谷口1960番地1

電話番号:099-273-8870

FAX番号:099-273-8877

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