更新日:2022年6月1日
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日置市議会のホームページにようこそ!!
ここでは、小学生のみなさんに市議会のしくみや役割(やくわり)についてお知らせします。
わたしたち市民が、身近(みぢか)な問題について、自分たちの考えと責任(せきにん)でおこなうことを地方自治(ちほうじち)といいます。しかし、日置市民全員が、ひとつの場所に集まって話し合いをすることは不可能(ふかのう)です。そこで、市民のなかから代表者(だいひょうしゃ)をえらんで話し合いをします。
この代表者(だいひょうしゃ)をえらぶことを選挙(せんきょ)といい、えらばれた人たちを市議会議員(しぎかいぎいん)といいます。
そして、市議会議員(しぎかいぎいん)が集まって話し合いをする場所を市議会といいます。
市議会には、市の決まりにより、年4回(3月、6月、9月、12月)開かれる定例会(ていれいかい)と、特に必要(ひつよう)があるときに開かれる臨時会(りんじかい)とがあります。定例会(ていれいかい)も臨時会(りんじかい)も市長(しちょう)が市議会議員(しぎかいぎいん)を集めて会議を開きます。
市議会では、おもに次(つぎ)のようなことをしています。
市議会の会議には、次(つぎ)のものがあります。
市議会議員(しぎかいぎいん)の全員(ぜんいん)が集まってする議会を本会議(ほんかいぎ)といいます。
本会議(ほんかいぎ)は、市が何をするかを最終的(さいしゅうてき)に決める会議です。
市議会が、市長(しちょう)から相談(そうだん)された仕事や計画(けいかく)をするかしないかなどを決めるときは、本会議(ほんかいぎ)に出席(しゅっせき)した議員の半分以上が、賛成(さんせい)かどうかで決めます。これを多数決(たすうけつ)といいます。
本会議をするところを本会議場(ほんかいぎじょう)といいます。本会議場では、議長(ぎちょう)や議員や市長の座(すわ)るところが決まっています。
決められた人数の市議会議員が出席(しゅっせき)する会議です。市の決まりごとを決めるのにすべて本会議で話し合うと、非常(ひじょう)に時間がかかってしまいます。
そこで、効率的(こうりつてき)に会議を進めるため、限(かぎ)られた時間の中で、少ない人数で詳(くわ)しく話し合いをする場所が委員会です。委員会で決まったことは、すべて本会議で報告(ほうこく)され、本会議で最終的(さいしゅうてき)に決めることになっています。
委員会には、常任委員会(じょうにんいいんかい)・特別委員会(とくべついいんかい)・議会運営委員会(ぎかいうんえいいいんかい)があります。
「常任委員会(じょうにんいいんかい)」は、市のしごとを3つに分けて話し合いをする場所です。
3つの常任委員会の担当(たんとう)する仕事は次のとおりです。
「特別委員会(とくべついいんかい)」は、特に重要(じゅうよう)な決まりごとを決めるときに、つくられる委員会です。
「議会運営委員会(ぎかいうんえいいいんかい)」は、会議の進め方や会議の日程(にってい)などを話し合う委員会です。
正式なものごとを決める会議ではありませんが、市議会議員全員(しぎかいぎいんぜんいん)にお知らせしたいことがある場合に開かれる会議です。
市議会議員は、4年に1回の選挙(せんきょ)により選(えら)ばれます。投票(とうひょう)ができる(選挙権(せんきょけん)がある)人は、18歳以上の日本国民(にほんこくみん)で、ひきつづき3ヶ月以上日置市に住所がある人です。
また、市議会議員に立候補(りっこうほ)できる(被選挙権(ひせんきょけん)がある)人は、選挙権(せんきょけん)がある25歳以上の人です。
市議会議員の人数(にんずう)は、日置市の場合(ばあい)、市の決まりで現在は20人となっています。
議長と副議長は、市議会議員の中からそれぞれ1人ずつ選挙(せんきょ)で選(えら)ばれます。
議長は、市議会の代表(だいひょう)として、会議を進めたり、まとめたりします。
副議長は、議長が病気(びょうき)や出張(しゅっちょう)でいないとき、議長に代わって仕事をします。
市議会の本会議(ほんかいぎ)は公開(こうかい)されていますので、どなたでも本会議を見ること「傍聴(ぼうちょう)」ができます。(小学生のみなさまは、基本的(きほんてき)には傍聴(ぼうちょう)ができませんが、議長の許可(きょか)をもらえば見ることができます。)
傍聴席(ぼうちょうせき)の定員(ていいん)は50人です。本会議を見たいときは、傍聴席入口(ぼうちょうせきいりぐち)に用意(ようい)してある用紙(ようし)に住所(じゅうしょ)と名前(なまえ)と年齢(ねんれい)を書いてください。
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