更新日:2023年9月8日
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日本では、国内で流通している食品資源のうち約8%もの量が、本来食べられるにもかかわらず廃棄されています。これを「食品ロス」と言い全国で年間に約621万トンもあると言われています。これは日本における年間の食用の魚介類の量(約622万トン)とほぼ同じと言われており、国民1人1日あたり136グラム(茶碗約一杯分のごはん)に相当します。
特に、宴会では、提供された料理の2割近くが食べ残されており、その量は食堂・レストランでの昼食の約8倍(飲料込みだと約18倍)にもなります。(平成27年農林水産庁調査)
飲食店等からの生ごみのうち、約6割がお客さんの食べ残した料理です。みんなで宴会等での「食べきり」をミッションとして、次の「30・10運動」に取り組みましょう。
冷蔵庫の賞味期限・消費期限の近いものや野菜・肉等の傷みやすいものを積極的に使用し、冷蔵庫を空にしましょう。
事業所、団体等の宴会開催時には、宴会開始前と宴会終了10分前に次のアナウンスをしていただくようご協力をお願いします。
「ここで、ご出席の皆さまに市が提唱しております『残さず食べよう30・10(さんまる・いちまる)運動』について案内いたします。30・10運動とは、宴会時における食べ残しを減らす運動です。乾杯の後の30分とお開き前の10分間は自分の席について料理を楽しみ、『もったいない』を心がけ、食品ロス削減の取り組みにご協力ください。」
「皆様にお知らせします。間もなくお開きの時間となりますので、今一度、自分の席に戻り料理をお楽しみください。」
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