更新日:2025年2月21日
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子宮頸がんの原因を予防する、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの予防接種について、平成25年6月から厚生労働省の勧告に基づき、積極的な勧奨を差し控えていましたが、ワクチンの安全性が確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年度から勧奨を再開しています。
また、接種機会を逃した対象者に対しての接種「キャッチアップ接種」を、令和4~6年度(3年間)に限り、無料で実施することとしておりましたが、今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、令和7年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるよう、キャッチアップ接種期間終了後、1年間の経過措置が設けられることになりました。
キャッチアップ接種期間内に1回も接種していない方は令和7年3月末までに1回以上の接種をご検討ください。
詳しい情報、最新の情報については厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)でご確認ください。
(キャッチアップ接種対象者(外部サイトへリンク)と今年度で定期接種期間終了となる方(外部サイトへリンク))
(※)過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証などでご確認ください。
注)平成20年度生まれの女性でシルガード9を15歳未満で開始し、2回で接種を完了した方は対象となりません。
注)令和4年3月までに2回接種されている方は令和7年3月31日までとなります。
注)積極的勧奨を控えていたことにより、定期接種の期間を過ぎた後(高校2年生相当年齢以降)に自費で接種された方へ接種費用の払い戻しを行います。
詳細については、子宮頸がん予防接種を自費で受けた方への償還払いについてをご覧ください。
接種を受ける際は予診票が必要です。令和4年6月または転入後などに送付された予診票は「令和7年3月31日(平成20年度生まれの方は16歳となる年度末日)」まで使用できます。「令和8年3月31日」まで使用できる予診票は、本市で把握している接種履歴をもとに令和7年5月に一斉に、送付する予定です。
なお、転出後は日置市の予診票は利用できません。
注)未接種の方は、1回目~3回目の予診票をまとめて交付しますが、1回目を令和7年3月末までに接種した場合に限り、2回目、3回目の予診票は使用できます。
注)5月以降に接種を受ける際は申請不要です。
注)お急ぎの場合は本庁健康保険課または各支所地域振興課の窓口へ母子健康手帳をご持参ください。
区分 |
標準的な接種スケジュール |
左記方法で接種できない場合 |
---|---|---|
サーバリックス(2価ワクチン) |
2回目:1回目から1か月後 3回目:1回目から6か月後 |
2回目:1回目から1か月以上 かつ2回目から2か月半以上 |
ガーダシル(4価ワクチン) |
2回目:1回目から2か月後 3回目:1回目から6か月後
|
2回目:1回目から1か月以上 |
シルガード9(9価ワクチン) 1回目を15歳以上で接種する場合注)3回接種 |
||
シルガード9(9価ワクチン) 1回目を15歳未満で接種する場合注)2回接種 |
2回目:1回目から6か月後 | 2回目:1回目から5か月以上 |
鹿児島県内の相互乗り入れ協力医療機関でも市の助成制度を利用して接種をすることができます。
県外での接種する場合は事前に手続きが必要です。
HPVワクチンに関してのご相談は以下をご参照ください。
HPVワクチンについての相談
相談窓口(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
予防接種による健康被害救済に関する相談
健康被害救済制度の概要については予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
申請に必要となる手続きなどについては、日置市役所健康保険課保健予防係(電話099-248-9421)にご相談ください。
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