家守になりたい所有者募集!空き室・空き家を活用してみませんか。
多拠点居住サービスの拠点を日置市に!
近年、コロナ禍の影響もあり、地方への移住や二地域居住、ワーケーションなどが全国的に注目されており、このような背景から多拠点生活サブスクリプションサービスと言われる「会員制サービス」に注目が集まっています。

このサービスは、定額制全国住み放題の「ADDress」に代表されるサービスで、近年大いに広がりを見せており、クリエイティブな若者や場所に縛られないワークスタイルの方などの往来が活発化すると話題になっており、市としては関係人口創出において大いに期待できるサービスであると考えています。

ADDress【公式】|定額住み放題多拠点生活プラットフォーム

【令和4年度限定の取り組み】
今年度、日置市は、上記サービス提供事業者のアドレス拠点設置を進めることとし、多拠点生活を行う「会員」の誘引を図ることとしました。
(8月11日:(株)アドレスと包括連携協定締結)
協定締結を記念し、株式会社アドレス代表の佐別当氏の「多拠点居住セミナー」を8月11日開催!
その模様は、以下のYouTubeチャンネル「ひおきと」にあるアーカイブ動画にてご覧ください。

多拠点居住セミナー~空き家・空き室のシェアから考える新しい時代~-YouTube
多拠点居住サービス参加促進事業【令和4年度限定】
当事業は、多拠点居住サービスの拠点(以下「拠点」という)設置を促進するためのもので、設備・備品購入費の助成をするスタートアップ支援事業であります。
対象サービスは「市と関係人口創出に関する包括連携協定」を締結した「株式会社アドレス」が提供する多拠点居住サービス「ADDress」。
空き室や空き家を有効活用したいとお考えで、人との交流が好きな方、日置市の魅力を紹介したい方、ぜひご検討ください。
家守となり、拠点運営を行う場合、株式会社アドレスの事前の判断が必要となります。
ADDress【公式】空き家・空き部屋を登録して眠っている資産を活用しませんか?
ADDressの家守について(外部サイトへリンク)
まずは、日置市地域づくり課定住促進係に連絡をいただき、「拠点化エントリー」していただきますようお願いいたします。
募集期間:令和4年11月1日火曜日から令和4年12月15日木曜日まで(最大10室※エントリー10室到達し次第、締め切ります。)

スタートアップ支援の内容
- 対象経費は、備品・設備の購入設置費用とし、費用の50パーセントを補助します(補助上限額あり「2.参照」)。
※本事業では、リフォーム等は対象外。(空き家活用であれば空き家改修事業が活用可)
- 補助上限額は、1物件(家)につき10万円の基本額と、拠点活用する部屋の数に10万円を乗じた額の合算額。
- 条件:5年間継続して拠点運営を行うこと
具体的な補助金交付の事例
- 拠点活用の部屋が3部屋のケース:基本額10万円+(10万円×3部屋)=補助上限40万円
- 拠点施設の屋内・屋外表示物や誘導看板、部屋ごとの家電や家具などの設置。インターネット環境Wi-Fi設置なども行い、90万円の経費となった。
- 経費90万円ー補助額40万円=実質50万円の事業者負担
※整備完了後の補助申請となるため、補助金の振込があるまえに、自身で90万円は支払う必要がある。
- 拠点活用の部屋が1部屋のケース:基本額10万円+(10万円×1部屋)=補助上限20万円
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- 拠点施設の備品はすでに充実した状態。表示物や看板、家具購入とインターネット環境の整備を行い、25万円の経費となった。
- 経費25万円ー補助額12万5千円=実質12万5千円の事業者負担
多拠点居住サービス拠点設置までの流れ
- 日置市地域づくり課定住促進係に連絡し、アドレス拠点化エントリー
- サービス提供事業者「株式会社アドレス」のエントリー物件の拠点化検討
- エントリー者の聞き取りや物件内覧など行う
- 協議の結果、エントリー物件の拠点化決定
- 備品・設備の整備について、事業者と打ち合わせ
- 備品・設備の整備完了
- 拠点オープン
- 市へ補助金交付申請(経費の領収書、領収明細書、写真など添付)
- 補助金の振込
「拠点化エントリー」お問い合わせ・申し込み先
日置市地域づくり課定住促進係
電話番号 099-248-9408
メール teiju@city.hioki.lg.jp