公共施設の使用料改定について

日置市には、多様な市民ニーズに対応したさまざまな公の施設が整備されており、多くの方々に利用されています。

施設を利用するにあたっては使用料が発生しますが、この使用料については、これまで統一的な根拠（ルール）にて整理されていない状況でした。また、長年にわたって料金が据え置かれてきたものも多く、社会経済状況の変化等を踏まえた適正な見直しが必要となっていました。

そこで、市民が利用する公共施設の使用料設定に当たっての基本的な考え方を整理し、統一的な指標を得るため、令和4年2月に「公共施設の使用料見直し方針」を策定しました。

日置市公共施設の使用料見直し方針（PDF：303KB）

「日置市公共施設の使用料見直し方針」に基づき、今回使用料の改定を行いました。

令和5年4月1日

受益者負担の考え方（公平性）

施設を利用される方と、利用されない方との負担の公平性を考慮し、利用者に応分の負担をしていただく「受益者負担の原則」を基本として使用料を算定。

使用料算定方法の明確化（透明性）

利用者に適正な応分の負担を求めるため、使用料の算定根拠を明らかにすることが重要なため、利用者に分かりやすい使用料となるよう、統一的な算定方法を策定。

使用料の原価に算入するもの

施設の年間の維持管理運営にかかる経費（投資的経費は除く）

使用料の算定式

使用料＝原価×性質別負担割合

原価の算出方法

性質別分類と負担割合

急激な負担増への配慮と使用料の調整

その他

改定する使用料の一覧

公共施設使用料改定一覧（令和5年4月～）（PDF：1,001KB）

施設別の新料金表

注）指定管理施設については、指定管理者が条例に定める使用料の範囲内で、市長の承認を得て利用料を設定しています。