市では、RSウイルスワクチンの予防接種を希望する妊婦に対し、接種にかかる費用の一部助成を令和7年7月から開始します。
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は呼吸器の感染症で、多くの赤ちゃんが2歳までに感染するとされています。妊娠中にRSウイルスワクチンを接種することで、生後の赤ちゃんのRSウイルス感染症に対する予防効果が期待できます。
対象者
接種日時点で日置市に住所登録がある、妊娠24週0日から36週6日の妊婦
令和7年4月1日以降に接種をされた方が対象です。
予防接種の種類
RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ:ファイザー社)
助成金額
14,000円(上限)(1回の妊娠につき、1人1回まで)
申請方法
必要書類をご用意のうえ、接種後1年以内に次のいずれかの方法で申請してください。
- 郵送または窓口
- 電子申請:RSウイルス予防接種費用助成申請フォーム(外部サイトへリンク)
必要書類
- 任意予防接種費用償還払申請書兼請求書(郵送または窓口で申請する場合)口座名義人が申請者となるようにしてください。
- 領収書の写し(接種日、ワクチン名、ワクチンごとの料金、医療機関名が記載されているもの)
- 母子健康手帳(妊娠週数が確認できるページと予防接種履歴の記載ページが必要です。)
- 振込先を確認できる通帳、キャッシュカードなどの写し
- 申請者(口座名義人)の身分証明書(マイナンバーカードなど)の写し
申請後、審査のうえ、申請者へ「任意予防接種費用償還払決定通知書」を送付します。
申請から1ヵ月以内に指定口座へ振り込みます。
母子健康手帳の記録について
接種後は、今回の妊娠時に交付された母子健康手帳の「予防接種の記録(5)その他の予防接種」のページに必ず接種履歴を記載してもらってください。
お子さまが罹患し、小児科を受診する際は、母子健康手帳を持参しご提示ください。
提示する接種履歴等の例
1.妊娠中の経過(接種時の妊娠週数の確認)
2.予防接種の記録(RSウイルスワクチンの接種履歴が記載されたもの)