更新日:2024年6月3日
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日置市では、平成28年度にスタートした第2次日置市総合計画に基づき、まちづくりを進めています。この計画が、令和7年度末に終了することから、令和8年度からの新しい総合計画(第3次日置市総合計画)の策定を令和6年度から2年間で取り組んでいきます。
総合計画は、日置市の総合的かつ計画的な行政運営を行っていくための基本となる計画で、どのような自治体を目指すのか、目指すべき将来像を住民全体で共有し、その実現のための施策など、自治体が行動するための基本的な指針となるものです。
平成17年に4町(東市来町、伊集院町、日吉町、吹上町)が合併して誕生した日置市においては、平成18年度から平成27年度までの第1次総合計画、平成28年度から令和7年度までの第2次総合計画をこれまで策定しています。
これまでの総合計画は「計画一覧」のページからダウンロードできます。
新しい総合計画は、高齢者や子育て世代、大学生から中学生まで多様な市民の皆さまの参加のもと、対話の機会を重ねながら日置市の魅力や未来へ望むことなどのご意見をいただき、計画に反映していくとともに日置市の将来像を描いてまいります。
そのために、今回の総合計画策定にあたっては、市民アンケートよりもさらに深く市民の皆さまのお考えや将来への期待、危機感をしっかりと計画に反映させるため、日置市の未来を考えるにあたって大切にしたい20の問いを立てました。
これまでは、市役所の各政策分野を軸に策定してきましたが、この20の問いを起点に、日置市の将来像を描き、そこから市としての具体的な施策の全体像を描いてまいります。
なお、この20の問いで全ての分野を網羅できているか、という観点もこれからの議論での中で扱っていきます。
20の問いを起点に日置市の将来像を描くための活動体として、ひおき未来探検隊(愛称「まるひ」)を結成しました。
各分野において日置市内で活動をされている方をチームの隊長、副隊長とし、まるひの活動を市役所内部へ引き継ぐための案内人として、市役所職員も各チームに配置しています。
この各分野のチームに隊員として多くの市民に参加していただきながら、隊長、副隊長とともに問いを探求します。
名称 | 隊長・副隊長 | 隊員 | 案内人 |
所属 | 市民(2名) | 市民(20名程度) | 市役所職員(1、2名) |
役割 | 問いを探究し、市民参画の輪を広げる。一連の活動を通じて、よりよい問いへと磨き上げ、市民の主体性を醸成する。 |
宝探し編(6月)と山分け篇(7月)に参画し、隊長、副隊長とともに問いを探求する。 |
隊長陣の議論と活動に参画し、内容や思いを庁内ワーキンググループ(※)に繋ぐ。 |
(※)庁内ワーキンググループとは、令和6年10月から令和7年度にかけて活動する総合計画策定に向けた市役所職員によるチーム。
まるひは、令和6年5月から8月までの約4月間をかけて、4つのステップで活動していきます。
ステップ1 | ステップ2 | ステップ3 | ステップ4 | |
名称 | 決起篇 | 宝探し篇 | 山分け篇 | 次なる作戦篇 |
位置付け |
顔合わせ・宝探し篇の企画を考える |
現場で「宝(可能性のタネ)」を見つける |
現場で見つけた「宝(可能性のタネ)」を共有する | 今後に向けた企画を考える |
日程 |
5月20日〜22日 | 6月中 各チームが設定した日 |
7月20日~21日 | 8月末 |
場所 |
日置市中央公民館 日置市日吉中央公民館 |
日置市内全域 各チームが設定した場所 |
吹上浜公園体育館 |
日置市中央公民館 (予定) |
概要 |
隊長陣への本プロジェクトの概要説明と問いに向き合い、宝探し篇の企画を考える決起集会 |
地域資源の探索や課題解 決に興味・関心のある市民を対象に実施するフィールドワーク |
フィールドワークで見つけた宝(可能性のタネ)を会場に訪れた方に共有し、「希望(未来の可能性)」について一緒に考える市民参加型イベント |
山分け篇までで得られた宝(可能性のタネ)と希望(未来の可能性)を整理して問いを進化・深化するリーダー会議 |
まるひの活動や総合計画策定の近況報告を関係人口ポータルサイト「ひおきと」(外部サイトへリンク)で行っています。こちらも是非ご覧ください。
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