更新日:2024年8月26日
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「調査」、「設計」、「工事」などの公共事業の各業務段階の業務成果を電子成果品とすることです。電子納品の導入により、紙資源の節約、書類保管スペースの削減、データの利活用による業務の効率化を図ります。
令和6年度から本格運用に移行します。
電子納品を適用する工事は設計額が50万円以上の建設工事及び建設工事に係る業務委託とし、対象となる工事等については特記仕様書に記載します。
日置市では、電子納品の導入を容易にするため、国の基準等を部分的に簡略して利用できるように「電子納品レベル」を定めています。
(詳細は「日置市電子納品の手引き」を参照してください。)
この電子納品レベルは、事前協議により受発注者双方で協議して決定します。(受発注者双方で協議して業務途中に変更することもできます。)
納品 レベル |
内容 |
工事 |
業務委託 |
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写真 |
書類 |
図面 |
写真 |
書類 |
図面 |
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0 |
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1 |
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1.5 |
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2 |
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3 |
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:紙媒体での納品
:受注者の希望で対応可能
:鹿児島県のガイドライン、手引きに基づいた電子納品
:国の要領・基準を完全適用した電子納品
日置市では電子成果の作成等についてはソフトウエアを限定しませんので、国の基準等に対応した任意のソフトウエアを使用ください。目安としては、レベル1.5では電子納品対応の「写真管理ソフト」、レベル2では「電子納品支援ソフト」、レベル3では国の基準に準拠した「CADソフト」が必要になります。
参考として、チェックソフトは以下のサイトから入手することができます。
電子納品成果の検査・確認に使用する電子納品ビューア(閲覧ソフト)について、発注者の使用している閲覧環境に近いソフトが公開されています。なお、検査については、任意のソフトで受検いただいて構いません。(検査方法は、事前協議において確認してください。)
電子納品成果品CDの管理ファイル(XMLファイル)やフォルダ構成などをチェックするソフトです。主にレベル1.5以上の電子納品を行う場合に使用してください。
本市の電子納品は、「鹿児島県電子納品ガイドライン)」および「鹿児島県電子納品ガイドライン運用の手引き」に準拠しています。
手引きなどは以下からダウンロードできます。
工事・業務の着工前打合せの一環として、電子納品に関する事前協議を実施し、納品時や業務途中でやり取りするデータ形式などを取り決めます。
電子納品の事前協議は、受注者が電子納品内容を記入した「事前協議チェックシート」を打合記録簿(協議)により提出し、受発注者双方で確認のうえ、内容を決定します。
注)「事前協議チェックシート」(エクセルファイル)は、以下より様式をダウンロードしてください。
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