○日置市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例

平成17年5月1日

条例第34号

(趣旨)

第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第58条の2の規定に基づき、人事行政の運営等の状況の公表に関し必要な事項を定めるものとする。

(任命権者の報告時期)

第2条 任命権者は、毎年5月末日までに、市長に対し、前年度における人事行政の運営の状況を報告しなければならない。

(任命権者の報告事項)

第3条 前条の規定により人事行政の運営の状況に関し、任命権者が報告しなければならない事項は、職員(臨時的に任用された職員及び非常勤職員(地方公務員法第22条の4第1項に規定する短時間勤務の職を占める職員及び同法第22条の2第1項第2号に掲げる職員を除く。)を除く。以下同じ。)に係る次に掲げる事項とする。

(1) 職員の任免及び職員数に関する状況

(2) 職員の人事評価の状況

(3) 職員の給与の状況

(4) 職員の勤務時間その他の勤務条件の状況

(5) 職員の休業の状況

(6) 職員の分限及び懲戒処分の状況

(7) 職員の服務の状況

(8) 職員の退職管理の状況

(9) 職員の研修の状況

(10) 職員の福祉及び利益の保護の状況

(11) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項

(公平委員会の報告時期)

第4条 日置市公平委員会(以下「公平委員会」という。)は、毎年5月末日までに、市長に対し、前年度における業務の状況を報告しなければならない。

(公平委員会の報告事項)

第5条 公平委員会が前条の規定により報告しなければならない事項は、次に掲げる事項とする。

(1) 勤務条件に関する措置の要求の状況

(2) 不利益処分に関する審査請求の状況

(公表の時期)

第6条 市長は、第2条及び第4条の規定による報告を受けたときは、毎年10月末日までに、第2条の規定による報告を取りまとめ、その概要及び第4条の規定による報告を公表しなければならない。

(公表の方法)

第7条 前条の規定による公表は、次に掲げる方法で行う。

(1) 日置市公告式条例(平成17年日置市条例第3号)に規定する掲示板に掲示する方法

(2) 日置市広報紙等に掲載する方法

(委任)

第8条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この条例は、平成17年5月1日から施行する。

(平成22年3月2日条例第5号)

この条例は、平成22年8月1日から施行する。

(平成26年12月25日条例第25号)

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(平成28年3月2日条例第2号)

(施行期日)

1 この条例は、平成28年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。

(日置市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正に伴う経過措置)

5 第4条の規定による改正後の日置市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例第4条の規定による報告であって、この条例の施行前に行われた不利益処分に係るものについては、なお従前の例による。

(平成28年3月2日条例第5号)

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

(令和元年11月28日条例第22号)

この条例は、令和2年4月1日から施行する。

(令和4年11月28日条例第28号)

(施行期日)

第1条 この条例は、令和5年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。

日置市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例

平成17年5月1日 条例第34号

(令和5年4月1日施行)