更新日:2022年11月18日
ここから本文です。
講師役である「キャラバン・メイト」が、地域や職域団体等を対象に、認知症の正しい知識や対応のしかたについて講義を行う住民講座・ミニ学習会などを「認知症サポーター養成講座」と呼びます。認知症サポーター養成講座は、都道府県・市町村等の自治体や職域団体・企業、自治会等と「キャラバン・メイト」の協働で行われ、養成講座を受講した人が、「認知症サポーター」となります。
認知症サポーターの育成は、厚生労働省が実施する「認知症サポーター100万人キャラバン」における主な取り組みであり、これにより、「認知症になっても安心して暮らせるまち」の実現を目指しています。
認知症サポーターは、「なにか特別なこと」をする人ではありません。講座を通じて認知症についての正しい知識を習得し、自分のできる範囲で認知症の人や家族を応援するのが認知症サポーターです。たとえば、友人や家族に講座で学んだ知識を伝えていくことや、認知症の人や家族の気持ちを理解するよう努める、といったこともサポーターにできる支援のひとつです。その他にも商店・交通機関等、自らの働く場で、できる範囲で手助けをするなど、いろいろなかかわり方があります。
なお、講座を修了すると、認知症を支援するサポーターの「目印」として、「サポーターカード」が渡されます。
約60分~90分程度の講義です。ビデオ上映や標準テキストを用います。
受講される方の特性に合わせて実施しますので、申込み時にご相談ください。
まずは、日置市地域包括支援センターへお問い合わせください。
日置市地域包括支援センター
電話番号:099-248-9423
「認知症サポーター100万人キャラバン」について詳しくお知りになりたい方は「認知症サポーター100万人キャラバン」のホームページをご覧下さい。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください