更新日:2022年8月5日
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日置市職員採用試験の受験をお考えの方へ日置市職員からのメッセージを掲載します。(令和4年8月現在)
市民福祉部介護保険課介護予防係
私は現在、高齢者への家族介護用品支給業務を担当しています。この業務を担当して印象に残っていることは、事業を利用している方から感謝の言葉をいただいたことです。利用している方が申請書を提出しに来庁されたとき、「いつも助かっています。ありがとう。」と声をかけていただくことがあります。その声をかけていただいたときに市民の方の力になれているんだという実感が湧きます。私が事務職なので、市民の方からの声を直接聞く機会があまり多くないですが、直接声が聞ける貴重な機会なので印象に残っています。
地域で開催されるイベント等に、職員が運営側のスタッフとして参加することです。入庁する前までは、専門のスタッフに依頼をしてイベント等を運営していると思っていましたが、市役所職員がスタッフに入り運営を行っていて、地域の方とのつながりという部分でもイベントを大事にしているのだと入庁してから感じました。いろいろなイベントに参加することができるので日置市の歴史に触れたり、地域の方と仲良くなったりと様々な経験をすることができます。
市の職員は、市民の皆様に寄り添って、住みやすい街を作っていくすごくやりがいのある仕事です。大変なこともありますが、日置市役所にはサポートしてくれる優しい先輩方が沢山いらっしゃいます。一緒に日置市職員として、日置市を住みやすい素晴らしい街にしていきましょう!
産業建設部上下水道課工務係
私が所属する上下水道課は24時間体制でいつでも安心・安全でおいしい水が飲めるように水道施設の機械が正常に稼働しているか水質に問題がないかなど常に監視し、故障などがあればすぐに修理を行っています。
現在は水源地や配水池などの老朽化した水道施設を新しくするための工事の設計、積算と工事の監督業務を担当しています。
また、漏水の修繕業務なども行っており、断水が発生し給水車で水を届けた時に、市民の方から「ありがとう」と言葉をかけていただき、やりがいを実感したことが印象に残っています。
入庁前は残業や休日出勤が少ないイメージを持っていました。しかし、市民の方にとって水道の蛇口をひねれば水が出るということは当たり前のことであり、この当たり前を継続させていくために、平日・休日、時間に関係なく漏水等の緊急対応を行うこともあります。
入庁前に抱いていたイメージと違っていましたが、自分の仕事は市民の方に安心・安全な水を安定して届けることに繋がっている、という思いと責任感にやりがいを感じています。
市の職員として責任も大きく、業務内容も多岐にわたりますが、楽しくやりがいを持って働ける職場だと思っています。
私は水道の経験がありませんでしたが、先輩や上司の方が優しく丁寧に指導してくれるので心配しなくても大丈夫でした。
日置市の発展を目指して、一緒に働けることを楽しみにしています。
産業建設部建設課建築係
入庁1年目で担当した消防団車庫の新築工事に携わったことが印象に残っています。初めての現場で大きな工事を経験させていただき、工期中は勉強とともに反省することも多々ありましたが、先輩方に知識をいただきながら、施工業者や他の関係者などと協議を重ねてできた建物が完成した時は、とても感動したとともに、この工事に携われてよかったなという嬉しさと達成感に満たされました。
入庁前、市の建築技師といった職種がどういった仕事をするのか、なかなか具体的なイメージが持てず、事務所で業務をこなすだけだと思っていました。しかし、実際入庁してみて事務所だけでなく現場へ直接足を運ぶことも多く、そのため覚えることも多くありますが、必要とされる仕事であるからこそ、日々の勉強により自分自身が成長を感じられていく機会がある職業だということに気づけました。
入庁当初はわからないことばかりで不安だったり、仕事をしていく中で難しい場面に直面することもありますが、困ったときやわからないことがあれば周りの先輩職員を頼れば親切に教えてくれて、とても働きやすい環境だと思います。「建築」という分野では様々な角度から携われるやりがいのある仕事であるほか、いろいろな方々との関わりが得られる楽しい職場です。女性技師が少ない現状ではありますが、女性だからこそ見える視点を活かして、ぜひ女性技師の方とも一緒に仕事をできる日を楽しみにしています。
産業建設部農林水産課畜産振興係
最も印象に残っている業務は、市・県・国補助金を活用して牛舎・機械等を整備して、農家の方々に喜んでいただけたことです。畜産経営は高齢化等が進む中、少しでも機械と用いて省力化を行うことで規模拡大も期待でき、日置市内の畜産基盤を維持することが可能であるため、若手農家を中心に積極的な事業の活用を推進しています。
市役所職員(公務員)なので、堅苦しく事務仕事が多いイメージがありましたが、外での仕事も多く現場ではJAの担当の方と巡回を共にし、畜産共進会等の出品対策等にも最前線に立つことができ、農家(市民)方々と多く接することができる職場です。
私は民間企業経験者採用で日置市職員になりました。民間と市役所の1番の違いは、市民のために奉仕することだと思います。普段から市民のためにという気持ちを持ちながら業務に取り組んでいます。様々な困難なこともありますが、それ以上にやりがいを感じられるしことだと思いますので頑張ってください。
市民福祉部健康保険課健康づくり係
入庁して2年間は、保健師として母子保健事業に携わっていました。地域で子育てをしている母親から、電話や健診等で子育てについての悩みの相談を受けることが多く、初めのうちはその対応に戸惑うこともありました。しかし、先輩方からの助言をもらいながら、一人一人と向き合っていくことで、母親の悩みや不安な気持ちに寄り添いながら、必要な支援へとつないでいくことができるようになりました。悩みの相談を受けた母親から感謝の言葉をいただいたときは、少しでも力になることができたと感じ、嬉しく思いました。
入庁前は、市役所の仕事は決められた業務をこなすという勝手なイメージを持っていました。しかし、実際には、既存の事業をただ行うだけでなく、住民さんや推進員さんから「こうしてほしい」という要望があった場合、その要望を反映させるために係内で検討し事業内容を見直したり、自分の意見も踏まえつつ、既存の事業をよりよりものにしていくことも可能だということが分かりました。考えながら行っていくため、その分、時間や労力がかかり大変な面もありますが、それ以上のやりがいや達成感を感じることができると思います。
皆さんそれぞれ、日置市役所で働きたいと思ったきっかけや動機があると思います。市役所での仕事は多岐にわたるため、大変なことも多いですが、日置市役所を選んだ理由やその思いを大切に、自分なりに働くことに楽しみを見出しながら頑張ってほしいと思います。
市民福祉部健康保険課健やか母子係
私は健やか母子係の管理栄養士として、母子保健分野の業務を担当しています。主に妊娠中の栄養相談や乳児期の離乳食相談に携わり、日置市で子育てを頑張っている方々の支援をしております。乳幼児健診や育児相談、ご家庭への訪問栄養指導を通して、栄養士1人での対応は難しいと感じることがありました。その時は、先輩から助言をいただき、保健師や助産師、歯科衛生士等の他職種と連携して支援することができました。他職種と協働することで、保護者の方々やお子さん達にとってより良い支援に繋げることができるのだと実感しています。
市の職員は画一的な対応をしているイメージがありました。もちろん法や決まりを順守することは大切です。それだけではなく、市民一人ひとりが自分らしく幸せに生活していくために、日置市の職員として何ができるのかを常に柔軟に考えながら、より良いサービスを提供していると感じています。自分らしく生きるということ、幸せに過ごすということの基準は誰もが同じではありません。市民が「自分らしく」「幸せに」生活するためには、支援する職員が柔軟に考え、変化を恐れずにチャレンジすることが大切だと思いました。
行政栄養士として食や栄養の分野だけにとらわれず、市民の健康づくりのために他職種と協力することができる職場です。仕事量が多く、精神的にも負担を抱える等、大変なことや辛いことも多くあります。それでも、様々な経験を重ねて成長したいという方は、ぜひ日置市の職員を目指していただきたいと思います。
消防本部北分遣所第1係
救急業務で搬送した方が数日後に消防署に来署され、「あの時は、ありがとうございました」など感謝を伝えてくださるときに、この仕事についてよかったな、より多くの方を助けられるように頑張らないとなという気持ちになります。また救急業務で命を繋ぐことの難しさを痛感します。容態が思わしくない傷病者をいかに迅速に、正確に処置を行えるかが求められます。日置市民の方々が少しでも早い社会復帰をできるよう、我々も務めていかなければならないと日々強く思っています。
消防の業務は火を消すこと、救急車で傷病者を搬送することというイメージ
を持っていましたが、実際はまず、火災が起こる前に未然に防ぐため建物の検査に行って、消火器は使用できるものか確認したり、誘導灯は明かりがついているのかなどの確認を行います。その中で不備欠陥等があった場合は指摘をして、火災を起こさない、起きた場合でも被害を最小限に止めるといったことを行っています。救急車の場合でも適切に処置を行うといったことしなければなりません。ファーストコンタクトを取るのは救急隊なので、病院に搬送するまでの間、傷病者の容態が少しでも良くなるよう努めていくというところが、搬送するだけと思っていたイメージと違っていた点です。
消防職員になると、まず消防学校へ約6カ月の間、入校し消防士としての基礎を学びます。過酷な訓練、勉強を行うことで精神面、体力面が磨かれます。6カ月間入校した後、消防職員として勤務することになります。時には悲惨な現場であったり、救出困難な現場があります。体力面、精神面ときついことももちろんあると思いますが、日置市民の生命、身体、財産を守ることはとてもやりがいのある仕事だと思います。一般企業は会社の利益を追求することが基本ですが、消防職は地域の方々に寄り添って安全な暮らしを守る仕事になります。地域の方々のために仕事をしたい、命を助ける仕事に就いてみたい、という方はぜひ消防を受けてみてください。
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