更新日:2021年5月31日
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5月31日(月曜日)、日置市中央公民館において、課長級以上の市役所職員が参加するなか、永山由高市長の就任式が執り行われました。
この度、令和3年5月16日に執行されました日置市長選挙において、日置市長を務めることとなりました永山由高でございます。誠に光栄に存じますとともに、改めてその責任の重さをかみしめ、身の引き締まる思いでございます。
前任の宮路高光市長が4期16年にわたり合併後のこの日置市の礎をつくってこられました。その偉大な功績に敬意を表するとともに、この間のさまざまな財産をしっかりとひきついでまいりたいと考えております。
日置市には多くの宝がありますが、ここ日置市役所にいらっしゃる職員の皆さまも、日置市を愛し、日置市のために日々奮闘しておられる日置市の宝です。そして、日置市の未来を描く最前線は、この日置市役所にあります。私も皆さまと一緒に、日置市の未来をつくるという大仕事に関わらせていただけることをうれしく思っています。
私は、対話と挑戦というメッセージを掲げて市長選挙に取り組みました。
本日は対話と挑戦について、少しだけお話をさせてください。
まずは「対話」について。
コロナ禍でもあり、時代の先を見通すことが本当に難しい状況になってまいりました。正解の見えない時代だからこそ、対話が必要です。現場の皆さん、幹部の皆さん、市民の皆さん、企業の皆さんと一緒に、対話を通して道筋を描く時代です。私自身、まずは一緒に働く職員の皆さんとの対話を最優先に掲げてまいりたいと思っております。
続いて、「挑戦」について。
挑戦の先には成功もあれば失敗もあります。私も多くの失敗をしてきましたが、そのたびに先輩や同僚、仲間に支えられ、改善を重ねて少しずつ成果につなげてまいりました。
これからは市長として、皆さんの失敗に対して、すべての責任をとるのが私の仕事です。ぜひ、失敗を恐れずに挑戦していただきたいと考えております。
対話と挑戦の市政について、これから職員の皆さんお一人お一人とのコミュニケーションを通じて、しっかりとお伝えしてまいります。ぜひ、みなさんの思い描く未来の日置市についての理想像もお聞きしたいと考えておりますので、いつでもお声掛けください。
最後に、就任1年目、私から皆さまにお願いしたいことが3点ございます。
まず1つは、明るく前向きに取り組むということです。職場に行くのが楽しくなるように、市民の皆さんが明るくなるように、元気な挨拶と前向きな発言を意識していただきたいです。
2つめは、よく聞き、よく話し、よく動くということです。変化の早い時代、多くの皆さまのお知恵が必要です。ぜひ、組織の中でも対話を重ね、できるだけ現場に入っていただきたいです。
3つめは、できる方法を探すということです。できない理由を探すのではなく、どうやればできるか、これを考えることにエネルギーを割いていただきたいです。
この3つを、私もしっかりと意識してまいります。
職員の皆さまにもぜひ意識をしていただけますと幸いです。
37歳の鹿児島県内最年少市長。皆さんの中には不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。新しいことには不安がつきまといます。率直に申します。私も同じです。
しかし、不安のないところに挑戦はありません。この挑戦を私も最大限明るく前向きにチャレンジしてまいります。どうかみなさん、お力をお貸しください。
市政発展のため、より一層のご協力をお願いし、市長就任のあいさつとします。
皆さま、よろしくお願い申し上げます。
令和3年5月31日
日置市長 永山由高
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