更新日:2026年6月29日
ここから本文です。
日置市で近年実施した「市来鶴丸城跡」と「池之城跡」の発掘調査成果の速報展を開催しています。市来鶴丸城は日置市東市来町長里にある中世山城で、島戦国島津氏として知られる島津貴久(相州家)と島津実久(薩州家)の最後の戦いのあった城でもあります。さらに、キリスト教の布教が行われた地として知られ、フランシスコ・ザビエルやルイス・デ・アルメイダなどが訪れ、布教活動を行っており、初期キリスト教の地としても歴史的に重要な城です。市来鶴丸城跡では礎石建物が2基発見され、貿易陶磁器などが出土したほか、土塁の盛土構造などがあきらかになるなど、多くの成果が得られました。
池之城は、日置市吹上町中原にある中性山城で、これまで島津氏発祥の地「伊作城」の「砦之城」として江戸時代後期に書かれた古文書に、「砦之城九ツ記ス」とあり、そのなかにごくわずかな記録が残るのみで、謎の多い城でした。しかし、今回の発掘調査で、中世の青磁とともに、溝状遺構が発見されました。この遺構の発見により、実際に城として使われた可能性も考えられるなど、大きな成果が得られました。

日置市中央公民館(日置市伊集院町郡一丁目100番地)
令和8年6月22日から令和8年8月31日まで(土日祝日も開館)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください