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更新日:2023年12月5日
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新型コロナウイルスについては、残念ながら自然と消えるものではなく、しばらくはウイルスによる感染症を患うリスクと隣り合わせで生活していくことが予想されます。そこで、感染症への切り札であるワクチン接種の良い面(メリット)、悪い面(デメリット)について紹介します。
若年層は重症化することが少ないといわれていますが、例えば38度を超える高熱を出し、咳が2週間続いても「軽症」に分類されます。重症化すると後遺症(味覚障害や嗅覚障害など)が続く場合もありますので、臨床試験などで結果を残しているワクチンは有効と言えます。
ワクチン接種を受けることで感染しにくくなり、仮に感染した場合もウイルスの量を低く抑えられるため、大切な家族や友人、職場の仲間などを感染のリスクから守る効果が期待できます。ワクチン接種者が地域で増えれば地域の防御力が高まり、例え外からウイルスが持ち込まれても、感染者が増えにくい環境が作れます。
感染する人が減れば減るほど変異ウイルスが発生する確率を減らすことにつながります。
発症割合 | 症状 |
---|---|
50パーセント以上 | 接種部分の痛み、倦怠感(疲労感)、頭痛 |
10~50パーセント | 筋肉痛 |
1~10パーセント | 吐き気、嘔吐 |
症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。また、1回目の接種後よりも2回目の接種後の方が、こうした副反応の発現する頻度が高くなる傾向も確認されています。
詳細は次のリンク先でご確認ください。
「ワクチンを接種するまで、発熱などの副反応や変異株への有効性などが気になり、直前まで悩みましたが、集団接種でたくさんの方と一緒ということで、安心して接種を受けることができました。まだまだ気を抜けませんが、少し安心して過ごせそうです」
「周囲にワクチン接種をした同年代も少なく、接種への不安がありましたが、両親が接種を済ませた人へ、副反応の状況などを聞いた上で、家族と話し合い、接種を決めました。副反応もそれほどなく、以前よりも安心して学校に行けると思いました。」
接種率 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
乳幼児(6カ月~4歳) | 2.6% | 2.2% | 1.7% | 0.3% | - | - | - |
小児(5~11歳) | 18.3% | 18.1% | 7.5% | 1.2% | 0.0% | - | - |
12歳以上 |
83.7% |
83.6% | 74.1% | 55.6% | 38.9% | 26.5% | 15.6% |
計 | 77.0% | 76.8% | 67.5% | 50.3% | 35.2% | 24.0% | 14.1% |
鹿児島県が、ワクチン接種に対する正しい知識を持っていただくため、感染症の専門家が交互接種や副反応などに関する質問に分かりやすくお答えする動画を作成しました。Q&Aのあとには、タレントの野口たくおさんや、塩田県知事からの県民の皆さまへのメッセージもあります。ぜひご覧ください。
≪あなたとあなたの大切な人を守るためにワクチン接種をご検討ください。≫
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